鉄輪愛酎会作成の句碑 (碑 名  場所   句     作者名   建立年)
  • 野口雨情 蒸し湯  豊後鉄輪蒸し湯のかへり・・・ 野口雨情 昭和六十二年
  • 第一回 筋 湯  新涼や身を沈めれば湯のあふれ 深田貞子・北九州市 平成六年
  • 第二回 地獄原  ゆけむりの消ゆる空ゆり風花す 押谷隆・別府市 平成七年
  • 第三回 十万地獄  一ゆらぎして万緑へ湯のけむり 西山昌子・大牟田市 平成八年
  • 第四回 上人湯  ゆけむりの中の停車場冬むくし 菊池輝行・別府市 平成九年
  • 第五回 渋の湯  湯けむりに桜前線上陸す 佐藤君代・岡山市 平成十年
  • 第六回 熱の湯  涼新たなりふる里の湯のけむり 荒金久平・小郡市 平成十一年
  • 第七回 鶴寿泉  夫に背を流してもらい梅月夜 吉住香代子・田川市 平成十二年
  • 第八回 大石公園  木枯らしの止めば湯けむり立ち上がる 立川幹一・別府市 平成十三年
  • 第九回 ひょうたん  鉄輪へ三日の湯あみ京女 黒田貴勢・京都府 平成十四年
  • 第十回 白池地獄  新涼の力をもてる湯のけむり 中畑耕一・大分市 平成十五年
  • 選者句碑 湯煙展望台  ゆけむりの風と遊べる小春かな 倉田紘文・別府市 平成十六年
  • 第十一回 花卉センタ  湯けむりの自在にかはす青嵐 小杉優子・豊後大野 平成十七年
  • 第十二回 湯徳稲荷  いつか来た道ゆけむりとつくしんぶ 野木俊介・臼杵市 平成十八年
  • 第十三回 バデンハウス  手鏡に写る湯けむり初明かり 藤川ふう子・下関市 平成十九年
  • 第十四回 ゆけむり通  湯けむりのレトロの街に小鳥くる 森田里華・大分市 平成二十年
  • 第十五回 大観苑  春眠の夢天国へ湯のけむり 永野忠彦・別府市 平成二十一年
  • 第十六回 地獄蒸し工房  金婚を寿ぐ春の湯舟かな 高森道生・日出町 平成二十二年
  • 第十七回    海よりの立待月や湯のけむり 伊南朋朗・大分市